パーキンソン病
パーキンソン病は、難病指定されており、振戦といわれる継続したふるえ、動作緩慢、筋肉がこわばる筋強剛や筋固縮、転びやすくなるなどの姿勢保持障害を主な運動症状とする病気です。50歳以上で起こる病気なのですが、時々は40歳以下で起こる方もあり、若年性パーキンソン病と呼ばれています。
パーキンソン病は、大脳の下にある中脳の黒質ドパミン神経細胞が減少して起こります。ドパミン神経が減ると体が動きにくくなり、ふるえが起こりやすくなります。ドパミン神経細胞が減少する理由はわかっていません。
自分で動くことが上手くできなくなり、転倒して骨折することで寝たきりになる方も多い病気です。訪問マッサージによって、手足の強張りを取り、動作を動きやすくすることができる可能性があります。パーキンソン病でお困りの方は、一度相談してください。