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介護職や肉体労働が多い方へ~つらい時だけサポーターを着ける~ 5

介護職や肉体労働が多い方へ~つらい時だけサポーターを着ける~ 5

さわやか治療院の鍼灸あんまマッサージ師の長谷部です(^^)/

腰痛や膝痛予防における解説ブログも今回が最後になります!

そんな詳しく書いていないブログで中途半端かもしれませんが...最後まで見ていただければ非常にうれしいです(>_<)

今回は膝に巻くサポーターや腰に巻くベルトといった、サポーターについてです。

つらい時だけサポーターを着ける

サポーターは筋肉の役割を果たしてくれています。

筋肉が弱い又は炎症が起きている時等、そういった時は筋肉は上手く働いてくれません。そうなると、体のブレや、関節のブレにつながっていきます。サポーターはそういったブレを軽減するために患部(大体が関節周辺)にサポーターを着用し、負担を軽減してくれます。

サポーターコーナーを設けているスポーツショップはよく見かけますが、最近ではそのサポーターコーナーが大きくなってきています。ザムストをはじめ、マクダビッド、バンテリンコーワ、ミズノ等、メーカーを挙げだしたら多数でてきます。

昨今のフィットネス業界の盛り上がりはもちろんのこと、腰痛や膝痛で悩んでいる方がそれだけ多くなっている事や、慢性痛に注目が集まっていることは言うまでもありませんよね( ゚Д゚)

サポーターのメリットとしては、着用した箇所が圧迫され、ブレが少なくなり、安定します。安定することで負担が軽減しますし、寒い時期なら保温にもなります。

負担が軽減するならずっとつけておけば良い(^^)/って思いますよね。ところがサポーターにもデメリットがあります。

サポーターのデメリットとしては着用している周りの筋肉が弱ることです。これが一番のデメリットではないでしょうか( ゚Д゚)

サポーターは筋肉の役割をしてくれます。関節周りの筋肉では、関節のブレを軽減してくれたり、保護してくれています。それをサポーターに任せっきりになってしまうと、筋肉は力を発揮することが無くなり、次第に弱くなっていきます。

筋肉が弱くなってしまうと、もはやサポーター無しでは行動できなくなってしまいます...(>_<)

痛い・辛いからサポーターを着けたい。けど着けたら筋力が弱る...どうすればよいかというと、題名の通り「つらい時だけ着用する」を意識しましょう(^^)/

仕事中のみ着用、長時間歩いたり移動するときのみ使用等、使う時間を決めてみてはいかがでしょうか。

自分の体は車のように買い替えできません。生まれてから人生を全うするまで、己の体のみです。一般的に80歳以上生きるこの体を大切に使うこと、理解することは非常に重要ではないでしょうか(*^-^*)

肉体労働者だけでなく、働く方皆様は体を酷使しています。それを今放っておくと、後々にたくさんの身体的トラブルが増えてくると考えます。

体を大切に、仕事もボチボチ頑張っていきましょう!